こんにちは、トリスです。
最近は画像ツイートの形でのブログを中心にしていたので、はてなブログの方で文字を書くのは久しぶりな気がしますね。
って思ったら全く久しぶりじゃなくて。
既に画像ツイートをメインにして頑張るって宣言が崩れそうなんですけど。
私は最近何をしていたかと言うと、Twitterの方で『#みんなで叶える物語』と言うタグ企画をやったりして楽しんでました。
そんな企画も無事成功に終わり、ついに来週にはLiella!のアニメが始まるらしいですね。いや、もうあと5日だそうです。早い!
そんなわけで。
スーパースター!!開幕が楽しみすぎるので、今の私がLiella!に対して感じてる期待みたいなとこをのびのびっとブログにまとめてみようと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
①5人の叶える物語
まず、Liella!で驚いたのはメンバーが5人と言う、今まで“9”という数字に拘ってきたラブライブ!にあるまじき編成ですね。本当に驚きました。
これ、勝手になるほどと思ってて。
もしかすると“5人”ってのは、私たちがメンバー全員を主人公として同時に進行していく物語を楽しめる限界の数字なのかも知れないと思ってます。
って言うと、今までの9人の物語も全員主人公だっただろとツッコまれると思うんですけど。
でも、今までのラブライブ!シリーズではメンバー全員が登場しない回があったり、ほぼ喋らないシーンがあったりしてたのを、Liella!では本当の意味で全員に感情移入通り越した感情憑依して楽しめる物語になるんじゃないかなと期待しています。
と言うか、そんな前提があって初めて『私を叶える物語』としての部分が生きてくると思うんです。全員を同時に一人称的に見れたら、今まで以上に楽しいラブライブ!になりそうですよね。
そして、これが成り得たら私たちはみんな『箱推し兼◯◯推し』みたいになってそれも面白そうです。
あとは全員1年生なので、やっぱり2年目以降の物語も見れたら嬉しいですね。
限られた時間の中で輝くスクールアイドルなんですけど、その時間が1年間だったこれまでのラブライブ!を越えていったら絶対新しい楽しさが見つかると思っていて、ワクワクします。
②ファーストシングル、みんな歌詞好き問題
この話めっちゃしたいんです!
まずここまでに出てる4曲が全部めっっっちゃ良くて、どれも“ラブライブ!”が溢れていて。
Liella!のここまでの4曲を聴いていて共通する歌詞のスタンスみたいなものを考えると、それは【やってみたい→やってみよう!】って流れなんですよね。
動き出したくなったら
あとは勇気ときっかけ
ほら一歩目を一緒に飛ぼうよ(始まりは君の空)
何かが起こりそうだから
どんどん試そうよ新しいことを君と挑戦したいな たくさん!
(Dreaming Energy)
なにが待つの? なにをやれるの?
勇気出して進もう(私のSymphony)
ここで言ってる【やってみたい】ってのがある意味ではアニメ1話のタイトルにもなっている『まだ名もないキモチ』なのかも知れないんですけど、それって全てのスタートラインで。
今までのシリーズで言えばそれは『トキメキ』『輝き』みたいなワードにも成りうるんですけど、それって後から名前を付けてるだけでそもそものキモチには名前なんて付いてないんですよね。
自分も『初心忘れるべからず』って言って、ラブライブ!に深くハマった瞬間のキモチを今でも大切に抱えて生きてるんですけど、本当の意味でそれを呼ぶことなんて出来なくて。
あえて指すなら“はじまった時のトキメキ”ってコトバを選びます。
きっとこれを読んでいる貴方にも同じように違う何かがあるはず。
で。
話を戻してLiella!の歌詞から見えるスタンスが【やってみたい→やってみよう!】って話なんですけど、この流れが私は大好きなんですね。
矢印は勇気、やってみようの結果がみんなで叶えてきた物語。
この一見単純なテーマがオタクみんなの中にある基本なものだから共感して、私たちもこのシリーズを楽しめると思います。
つい最近。
『自分がラブライブ!を追いかける上で大切にしている3つのもの』と言うテーマで話す機会があったんですが、私はそれで『楽しさ』『つながり』『やりたいか』を挙げたんですね。
その『やりたいか』をLiella!から感じるから今ワクワクしてるんです。
③私を/みんなで
あとファーストシングルを2形態同時発売したのもめっちゃ熱くて最高でした。
これってμ'sのナンバリングのWジャケットを思い出した部分もあるんですけど、あの頃のA面⇄B面って言う互換性がない立ち位置だったのが、この2枚については完全に対等なのが好きなんです。
この2曲ぐらい『対等な曲の組み合わせ』ってなかなか無いと思っていて。
だから並べて聴いてその世界や空気の違いを楽しむと、スーパースター!!への期待がさらに跳ね上がりますよね。
単純に歌詞で見ても私のSymphonyは『私を』だし、Dreaming Energyは『みんなで』だってはっきり形にしてくれていて。
ちっぽけな昨日までの私じゃない
奏で始めたんだ 夢を
(私のSymphony)
みんなで繋がってれば
明日も面白いことが出来るよ ぜったいね!
(Dreaming Energy)
この対比がすごく面白いんですよね。
あとは、Liella!は“古き良きラブライブ!”って感覚を受ける瞬間がものすごく多くて、それは制作陣の色ももちろんあったりするんでしょうけど。
画面後ろの『LoveLive!』の文字が青空Jumping Heartじゃなく僕らは今のなかでと同じだったり
なんか上で挙げた『私を叶える物語』と『みんなで叶える物語』の両方を象徴する2曲は、どちらも劇場版冒頭で水たまりを飛んだ穂乃果と同じSUNNY DAY SONGが聴こえた少女が歌っているような気がして。
遥か遠くで流れてるメロディ
こぼさず耳を澄まして 知らない扉 開けてゆこう
(私のSymphony)
出来るかな? 大丈夫だよ!
答えてる その声は誰だろう
(Dreaming Energy)
あの世界でスクールアイドルの炎は絶えずに繋がってると信じられる熱さを感じたんです。
だからその上で新しい物語を描いてくれるのがめちゃめちゃ楽しみ。熱くなってきた。
④全員推せちゃう〜(終)
あ、ここからは個人的な話です。
別に1グループから1人選ばなきゃいけないもんでもないと思ってるので、来る時がくれば勝手に来るんだろうなって言う、あくまで自分の理性に決定権は無いって前提で話しますけど。
ただ、理性的に言っちゃうと。
どのメンバーについても『推す理由』が見つかっちゃいそうだなってのが今回の5人を見て素直に感じたことなんですよね。
どのメンバーもそれぞれにしか描けないラブライブ!があるって今の時点で強く感じますし、本当に面白そうなんですよ。多分それは今までラブライブ!を追いかけてきて色んなものを楽しめるようになった成長なのかも知れないですけど、ラブライブ!も明らかに進化してきてます。はい、あとは感情に任せます。
頭、ゆっくり休め! いけっ、感情!
極端に言っちゃうと推しってのも『名もないキモチ』と言うか、説明出来ないものだと思ってるので、もし来るならその瞬間が来るんでしょう。
来ない場合があり得るのと同じように、1人で済むとも限らないですしね…。
ただ大概の場合、その『瞬間』ってのはアニメの中にあることが多かったので、これからが楽しみって感じです。
アニメ見なきゃ分かんねーよ!が素直な気持ち。
でもあえて言うなら。
最初にLiella!見た時はこれまでに自分が追いかけてきたラブライブ!からして澁谷かのんか嵐千砂都のどちらかなのかなと思っていたんですね。(今でも思ってる部分も強くある)
でも、最近Liella!に関する色んな供給を見直してて『この子がちょっと気になるな〜』って感覚はあって、それが葉月恋です。
正直、第一印象で自分と絶対合わないな〜と思ったんですけど、だからこそこの人自身を叶えるオリジナルな物語を見てみたいなと素直に思ったんですね。
ここまでラブライブ!を追いかけてきたなかで、私自身が『自分と合うか分からない誰かとでも1回向き合ってみる大切さ』を実感してきたからかも。
あと『初心忘れるべからず』って言葉が自分の好きな曲の歌詞と近かったのもあります。
大事なことなのでもう1回言いますが、アニメ見なきゃ分かんねーよ!が素直な気持ちです。
まぁ、ひとまずは。
5人ともを心から好きだって自分に対して胸張れるぐらい、色々な好きを拾って、全てを楽しみながら、新しいラブライブ!を進んでいきたいと思います。
ここからの3ヶ月間、そしてその先まで。
よろしくお願いしますね。