トリスのメモ帳(12) トリスのまとめ 【1~11】 + コラム『Aqoursのキセキの重さ』

ここまでの記事の要約と一部補足です

 

 

 

記事が増えてきて自分としても内容を一言で抑えるのが難しくなったので、今回はこれまでに書いた記事それぞれの結論などを簡潔にまとめたものになります

要約ですので仮定から結論の間がかなり飛んでいるものになりますが、もし気になったら元の記事の方を読んでいただけると嬉しいです

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簡潔にとは言いましたが一部無駄話を含みます

 

①メモ(1) はじめまして

《要約:このブログは妄想置き場》

torys.hatenablog.jp

 

本当に要約の通りです これに関してはツイートでもよかった気もします

 

②メモ(2) 横アリにあった もう一つの『0から1へ』

《要約:Aqours 1stライブのステージ(円形のステージから横長のメインステージに伸びる花道)自体が『0⇒1』を表していた》

torys.hatenablog.jp

 

これは妄想記事に近いですね

MIRAI TICKETや一期13話と併せて考えても面白いと思います

 

③メモ(3) 歌詞解釈『夢で夜空を照らしたい

 

《要約:『夢で夜空を照らしたい』の歌詞『消えないのは今まで自分を育てた景色』の景色と歌っている人物に関して3つ解釈を挙げる ①Aqoursと内浦 ②Aqoursμ’s ③梨子とピアノ》

torys.hatenablog.jp

 

この曲はたくさんの解釈が出来る曲で、特に『扉』『階段』については一度歌詞と向き合う必要があると思います

関連曲としては青空Jumping Heart夏への扉 Never end.ver、Step! ZERO to ONEなどでしょうか

 

特にゼロワンに関してはサビで目指しているものがゼロからイチへの『扉』『段差』と変化していることなどからも考えたいですね

また、扉をアイドルへの入り口と考えると梨子がカバーしたユメノトビラ

夏への扉Never end.verが梨子・鞠莉・花丸…とそれぞれ一番仲のいい人から誘われて夏(ラブライブ!の季節(十話セリフより)という夢への扉を開いたというのも面白いです

海へ飛び込んで・潜っちゃって「海の音」を探していたことから、これもまた梨子の目線で歌詞を考察してみたいですね

 

それと階段と扉と言えば四話――階段で背中を押されたことで、もしくは図書室の扉を開けて手を差し伸べられてスクールアイドルを始めた二人の少女がいましたね

1stライブではルビィと花丸が『それは階段』それとも扉』と歌った、その間から出てきた善子が『夢の形は色々あるだろう』と歌い上げたことを強い感動と共に今も覚えています(※ここではキャストの方をキャラの名前で置き換えた表記をしています)

 ……話が逸れすぎたので次に参りましょう

 

④メモ(4)二期一話 『奇跡のない世界で生まれたAqours

《要約:Aqoursの楽曲にラブライブ!としての意味での『奇跡』が使われたことは過去一度もなかった。その奇跡のない世界で生まれたAqoursがキセキを起こそうとする物語の始まり》

 

torys.hatenablog.jp

 

とても面白いのですがこの記事を書いた直後に君の瞳を巡る冒険・MY舞☆TONIGHTにて『奇跡』『キセキ』という歌詞が使われました

どうやら2期からのテーマが歌われている通り『本当にのぞむことなら叶うんだと証明して』みせることのようです

ちなみにこの記事で最後に触れている曲ですが、『GALAXY HidE and SeeK』のことです

これは単純にアニメの世界のAqoursと並べて考えるには前提となる話が多すぎることも含めてこの記事では抜きました

 

⑤メモ(5)二期二話 『黒澤ルビィの本質 熱さと調和』

《要約:黒澤ルビィめっちゃ好きです》

 

torys.hatenablog.jp

 これに関しては一期の時から思っていたことをまとめたものです

当時はまさかこの一話後にあんな黒澤姉妹の掘り下げというか感動シーンが入るとは夢にも……というか、夢だとしか思っていなかったのですが、夢が叶いました

なお、三話ではそこについて記事を書く余裕はありませんでした

いつか黒澤姉妹という括りで考えてみたい気持ちはあります

 

⑥メモ(6) 花丸とドーナツの穴 『無』とは何か

《要約:無とは全てがないのではなく無が存在すること。それはドーナツの穴と同じで存在することを意識した上で存在しないから無が生まれている。一期十二話の音ノ木坂に居ないμ’sも無で、花丸が言いたかったテーマが廃校阻止なのではないか》

 

torys.hatenablog.jp

 

これは『無』について考えて書きました

MY舞においてこの概念がダイヤソロの無音を持って表されたと考えてもいますが、あくまで花丸は詞のテーマとして挙げていたので二番以降の歌詞に関わっている可能性も無きにしも非ず……といったところでしょうか

 

ちなみに勘の良い方は気付いたかもしれませんがここまで記事のサムネイル画像が三連続でキャラが手前側を見てません

これは私がキャラクターの横顔や後ろ姿にいわゆる“萌え”を感じるという性癖を持っていることによるもので、これからも私の記事のサムネイルでキャラクターと目が合うことはないであろうことに関してだけ先に謝らせていただきます

 

⑦メモ(7) 作中に『ラブライブ!サンシャイン!!』は存在するか

《要約:スクールアイドルの甲子園ラブライブ!に対して、ラブライブ!サンシャイン!!という名前のイベントは存在するかどうかについて妄想》

 

torys.hatenablog.jp

 これは未来の僕らは知ってるよの映像を見ながら考えていた妄想を記事にしたもので、あまりにも適当なのですが書いている時はとても楽しかった記憶があります

まだ記事を書いていませんが5話まで見て 現状展開がうまく進みすぎている感があるので一度どこかでちゃぶ台返しされてこういった一発逆転イベントに入ったら面白いなと思う気持ちがあります

 

⑧メモ(8)二期三話 “憧れを 今 掴んだ” 高海千歌の手

《要約:千歌の光に向かって手を握るシーンは一期の三つのシーンとの対比 一話の船の上・八話のポスター・十三話のライト ようやくここに来て千歌の手が掴んだもの》

 

torys.hatenablog.jp

 

 この記事では書きませんでしたが劇場版ラブライブ!の穂乃果の太陽を掴むシーンはとても好きですね

『目指すのはあの太陽 大きな輝きをつかまえる』という歌詞の宣言がそのまま現実となったイメージでした

また、『つかめない光』に関してはいつかOSTの記事を書く時にまた触れたいです

 

⑨メモ(9)二期四話ダイヤを“ちゃんと”呼べますか?

《要約:一期でも何度か使われている『ちゃんと』という言葉 特に九話未熟DREAMERでは三年生が使っている ダイヤがちゃんとダイヤちゃんと呼ばれたかった理由》

 

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 もうこれに関してはアニメが一話完結としてとても面白く見やすかったので書くことがなかったように感じました

ダイヤというキャラのいじらしさが表れたからこそ早くダイヤがメンバーの前で大泣きするようなシーンもいつか見てみたいとも思いました

 

ちなみに花丸が果南に貸した本について真剣に考えた結果『星の王子さま』なのではないかと思いました

理由についてはご想像にお任せします

 

そしてやっぱりサムネ画像のダイヤちゃんはこちらを見てないシーンですね…

 

⑩メモ(10) Aqours曲のInstrumentalがヤバい

《要約:Aqours曲のInstrumentalがヤバい》

 

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自分以外にInstrumentalの話をしている方をあまり見たことがなかったのですが、この記事が思いのほか色んな方に共感していただけて嬉しかったです

この記事を読んだ方が多く挙げていた曲としてはやはり想ひと・ギャラハイ・ハミフレなどでしょうか

 

待ってて愛のうたのInstrumentalが欲しいと思っているのが自分だけでなかったのも良かったですね

今はMY舞のInstrumentalがヘビーローテーション確定なので早く音源が欲しいです

 

⑪メモ(11) 梨子が生徒会長になる可能性はあるか

 

torys.hatenablog.jp

 

これに関しては自分はないかなと言う気持ちも強いのですが、もし自分があると思っている側だとしたらないと思っている立場の人にどう説明するかという仮定で書いてみました

こういった試みはとても面白くて、どんな展開でも楽しめるという利点もあります

 

⑫ コラム『Aqoursのキセキの重さ』

 

ここからは少しラブライブ!サンシャイン!!というコンテンツに対して私がぼんやりと考えていることを書きます

 

サンシャイン!!が始まった当初、μ’sのその先を見るためのレンズとしてAqoursを見ていた人は少なくなかったように思います

実際μ’sが残したものは大きく、それは現実だけの話ではありません

ですが、一期での成長を持って千歌たちはμ’sとは違う自分たちだけの景色を探すことを決め、事実二期ではいまだ一度たりともμ’sという言葉すら出てきていません

自分はAqoursにはこのままμ’sのことをあまり出さずにAqoursの物語を進んでいってほしいと思います

 

これはただμ’sとは別のストーリーだからという意味ではなく、Aqoursμ’sにとってなんの関係もない人たちだからです

Aqoursにとってμ’sはオンリーワンであったと思いますが、μ’sにとってのAqoursはそうではありません 知らない街の知らない女の子たちです

 

オフィシャルブックで言われている通り十二話で千歌が受け取ったあの羽は世界中に撒き散らされていて、その一つをたまたま千歌が手にしただけです

では、なぜμ’sから見て無関係の人たちを私が応援しているかと言うと、それはAqoursがμ’sと個人的な付き合いがないからこそ、Aqoursがキセキをおこす世界というのは、μ’sと関わった誰かが…ではなく誰もが奇跡を起こせる世界になっているという証明になるからです

それこそμ’sがSUNNY DAY SONGで作りたかった世界なのではないでしょうか

 

そして、μ’sのファンとしてだけでなく単純にAqoursの魅力を知った今、この『新しいみんなで叶える物語』もまたラブライブ!なのだと言えること・楽しめることが嬉しいですね

 

例えば、一期OP青空Jumping HeartのサビでAqoursの横を落ちる羽

あれはサンシャイン!!の3Ⅾ CG会社であるサブリメイションが絵コンテになかったものを勝手に足して酒井監督がOKを出したものですが、そういったエピソードに私はみんなで叶える物語という意味を感じました

 

そして、その中でAqoursがキセキを起こすということの重さを、ただ主人公だから・ハッピーエンドが約束されているから以上として見つめていきたいです

 

⑬関連項目 他

 

今回は関連項目なしです

読んでいただいてありがとうございました