トリスのメモ帳(58) 彼女の『楽しい』を愛するライフスタイル。それ自体がラブライブ!
こんにちは、トリスです。
虹ヶ咲アニメの4話『未知なるミチ』が放送されたと言うことで。
感想なのか雑談なのか分からないんですが、心から溢れた言葉を書いていこうと思います。
エモい考察みたいなものは欠片も無いので期待しないでください。
貴方がラブライブ!を応援する理由ってなんですか?
って尋ねたら、きっとそれぞれ返ってくる『一番大切な要素』がありますが、虹ヶ咲の推しってそれの擬人化なんじゃないかなと思っています。
例えば私にとっては『楽しい』という感情が一番大切だから宮下愛さん推し…みたいなことですね。
そもそも虹ヶ咲ってのはそれぞれの価値観のステージを作っていく話、大切なものを中心にした毎日を駆け抜けていく話みたいなとこがあるじゃないですか。
オタクのスタートライン感情の話。
各々が大切にしてる感情と、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。
それで言うと、誰もが一番最初にラブライブ!を応援する理由になった感情っておそらく『大好き』と『楽しい』なんじゃないかな、と。
キャラクター(キャスト)が可愛いから『大好き』だったり、リアルタイムで成長していくコンテンツが『楽しい』だったり、そういう感情はスタートラインにある人が多い気がします。元を辿っていった先にある『はじまりのトキメキ』って奴です。
でもこの2つの感情自体はどちらが先か分からないんですよね。
『楽しいから大好き』だし、『大好きだから楽しい』じゃないですか。
卵かニワトリかってどこかの曲の歌詞みたいになります。
そういう意味では虹ヶ咲の2年生って一番オーソドックスというか基本的な要素が与えられた3人なんですよね。
『大好き』の優木せつ菜
『楽しい』の宮下愛さん
そして、上原歩夢は『ありがとう』と『歩み(成長)』でしょうか。前者はあなたと叶える物語ならではの要素で、後者はラブライブ!シリーズの醍醐味ですね。
他のメンバーの要素が王道じゃないとか言う話じゃなく、ポケモンで言うと最初の3タイプみたいなものとして2年生を受け取っている、という話。
(3人中2人が炎タイプな気がする…)
さて……
4話『未知なるミチ』の話をします(唐突)
4話について語りたいことなんて誰でもたくさんあると思うんですけど、細かい感想は別で書くので流れを大雑把にさらうと。
『今まで知らなかった世界に飛び込んだものの、ライブというゴール地点を見つけられなかった愛さんが、普段自分が無意識に大切にしている『楽しさ』をスタートラインに進み始めた』みたいな話だったと思います。(本当か?)
なので1行にすると『ライブステージをライフスタイルと切り分けずに設定』ってことなんですけど。
それは宮下愛さんの生き方にも、ラブライブ!にも、すごく合っている答えなんですよね。
だって最初に触れたとおり『楽しい』って感情は私たちにとってもスタートライン。
それを愛して生きている彼女は、彼女自身がスクールアイドルになる前からラブライブ!そのものなんです。
そもそも虹ヶ咲自体が『世界はラブライブ!(大会)以外にもラブライブ!(概念)が溢れてる』みたいなテーマの作品だと思ってます。
誰かに楽しんでもらうことが好き。
自分が楽しむことが好き。
そんな『楽しい』をみんなと分かちあえるスクールアイドル。
それが出来たら、私は未知なるミチに駆け出していける!
未知だけに!
そんな人の物語を応援出来てるから私たちの毎日も楽しいに決まっていて。
そういう『ステージの下の時間』も含めて楽しんでいく姿勢の歌詞だからサイコーハートは最高でした。
晴れた空に深呼吸
ねぇ今日はどんな楽しいこと始めちゃおうか
眠ることさえもね もったいないってくらいワクワクとウズウズ止まらないエンドレス
その笑顔がパワーの源なんだよ24/7 どんな日でもずっと眩しく輝いて
これは宮下愛さんってスクールアイドルが歌う曲の歌詞なのに、そこから元気を貰う私たちの目線の言葉みたいで。
その双方向なエネルギーで溢れた毎日が、愛さんにとっての未知なるミチで、私が走ってきたLoveLive! Daysそのものなんです。
こんなに彼女を尊敬してるけれど、ラブライブ!に関しては私の方が先輩なんです。
今まで歩いてきた時間と想いを背負っているので、彼女に負けないぐらい私もこの物語を楽しむ覚悟です。
そして、だからこそ。今の彼女と一緒なら。
私も『はじまりのトキメキ』をもっと大事にしていける気がして。
アニメだと設定が違うので、大袈裟に言いますけど。
出てくる同好会メンバーって、私にとっては全員知らん人なんです。
でも『知らんのに推し』の彼女を深く知れる大切な回が、今までずっと一緒に歩んできた曲の歌詞からとったタイトルだったことが、とても嬉しくて、嬉しくて、嬉しかったです。あと楽しかった。
なので、そんなトキメキを大切にしつつ、この先の物語もがっつり楽しんでいこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次でも、その先でも、めっちゃ楽しんでいきましょう。