トリスのメモ帳(49) やっと青春の始まり! この快感をあげたい!

こんにちはトリスです。

 

はじめましての方ははじめまして。

お久しぶりの方は「ただいま!」「お待たせ!」という感じです。

 

 

……今、「おかえりー!」ではなく「お前のことなんて待ってないよ!」と叫んだことは、しっかり分かりました。

 

 

なぜなら私も待たせる側じゃなく、待たされる側だったからです。 

誰もが心待ちにした、最強のスクールアイドルたちの祭まで……あと7日。

 

 

 

 

今回は軽い気持ちでという記事なので、このまま推敲も無し、Backspaceも無しで文章を書いていこうと思います。

前だけを見て、構成も考えずにキーボードを叩いている今現在です。

 

さて、そんな〝今〟から時を巻き戻して、自分がラブライブ!というコンテンツと初めて出会った時のことに想いを馳せてみましょう。

これを読んでいる皆さんも自分の体験を思い起こしてみてくださいね。

 

私がラブライブ!と初めて出会ったのはアニメからでした。

あまり面白味のない在り来たりの展開で申し訳ないのですが、当時の自分にとってラブライブ!は「好きなアニメのひとつ」でした。

 

キャラクターにしても、楽曲にしても、アニメにしても、物語にしても。

オタクが人生の最大の柱になる何かと出会う瞬間。

これが少女漫画の第一話みたいな〝一目惚れ〟と言うパターンはそんなに多くないと思います。

 

少なくとも私の場合は、当時はたくさんの中のひとつで。

逆に、私とラブライブ!に関しては、好きであり続けた時間の積み重ねが、今大好きであることの理由として意味を持っています。数年間かけて、最初は何気ない〝好き〟のひとつだったラブライブ!が、自分の中で大きな意味を得てきました。

 

そして、μ'sと出会って本当に好きなものがあることの幸せを知りました。

μ'sと歩んでいく中で、μ's以外の自分が好きなものに対する感情も強くなっていった気がします。

ジャンプのバトル漫画も真っ青なインフレ具合で、自分の人生に好きなものが溢れていって、その中で先頭を走っていたのがμ'sでした。

 

 

そして、迎えたファイナルの先で、Aqoursと出会いました。

 

Aqoursの存在は、すぐに認めることは出来なかったけれど、サンシャイン‼︎のアニメを見ていく中で、気づけば全力で走る彼女たちのことを本気で応援していました。

 

それはきっと、μ'sから輝きを受け取って、自分の中にある想いが熱くなって、本気で走っていく千歌ちゃんの姿勢に共感したから。

 

でもきっとその瞬間に千歌ちゃんに共感していたのは私だけじゃないですよね。

私と同じ瞬間に、〝好き〟をたくさん抱えた何万人ものオタク達も、テレビの前で頷いて泣いていたはず。

 

そこで、皆がそれぞれに自分の〝好き〟の道の上を走っているんだと気づいて、千歌ちゃんだけじゃなく他の誰もに共感するようになっていきました。

いや、それは出来なかったかもしれませんが、それでも否定しない道を歩く努力をしてきたと自分では思っています。

 

そんな、ラブライブ!が大好きな私達にとって。

キャラクターとして好きとかの話ではなく、共感の一点において高海千歌の存在は走っていく先を示す道標になってくれたと思います。

 

そしてこの時から、自分の中の〝嫌い〟が減っていきました。

今自分が理解できない誰かもきっと、彼自身の〝好き〟の道の上では、私と同じだから。

 

ラブライブ!が好きです

この世界にいくつもあるアニメのひとつかもしれません

けれど、私の人生にとって唯一無二の宝物をくれたコンテンツで、むしろこれが客観的に見てありふれたものであることは、誰かにとってはこれ以上に大切なもので溢れてるということ。それ気付いてから世界が眩しいです。

自分と世界を肯定していくことを学びました。

遠くへ 遠くへ 声が届くように トリスのメモ帳(45) - トリスのメモ帳

 自分が何を書いたか忘れがちな私でも、この言葉を置いたことは覚えていました。

 

 

μ'sが私の中の〝好き〟を育てる土壌を作ってくれた。

 

Aqoursが〝嫌い〟を無くしてくれたから、その範囲はとても広くなった。

 

2016年の4月に飛んで行った綿毛がどこに落ちても、きっと花を咲かせるぐらい暖かい世界に見えた。 

そしてあの日よりも今日の方が、周りの全てに対してハッキリと色んな意味が感じ取れる。

きっとこれは私の考え方が変わっただけで、世界は何も変わっていませんが。

 

 

でも、そんなふうに世界を素晴らしいと思えるようになれた今ここが、〝みんなで叶える物語〟でもあるし〝青春〟でもある思います。

 

でも、まだここが頂じゃなく、私たちは〝好き〟の坂道を、前へ進んでいきます。

とりあえず一番最初にそのスタート地点をくれた人たちと、最高のメンツで盛り上がれる夜が待ちきれないってだけの話です。最初から想ってることは単純です。

 

 

それじゃ、ここがスタート地点になる誰かに、

もしくは私と同じ道を走っていく同志に向けて、

この歌詞でしめることにしましょう。

 

やっと青春のーー

 

 

 

 

 

……という締め方で終わろうと思って、この文章を書き始めたのですが、

せっかくなので、もともと予定していた歌詞は記事タイトルにします。

(いつも記事タイトルは最後に決めている人)

 

キーボードと向かい合ってみたら、それよりも相応しい歌詞に気づいたので

ここでは別の歌詞を置いておくことにしましょうかね。

 

こんなライブ感のある文章もたまには良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 終わらない青春はここにある  僕たちが知ってるよ